結婚してお金に困っている家庭は少なくありません。
奥様が専業主婦で旦那さんだけが働いていてもお金に困っていない家庭もあれば、
共働きでもお金が足りず、借金している家庭もあります。
その違いの原因の一つとして「浪費」があげられます。
お金をためるための大前提として、
消費、浪費、投資を正しい割合で行うことが基本ですが、
適切な「浪費」の割合は収入の3割以内と言われています。
お金に困っている方のほとんどはこの割合が守れていないと思います。
そしてこの「浪費」の割合が大きくなってしまう原因が「趣味」です。
日々の生活を充実させるためには趣味が必要ですが、
趣味もエスカレートしていくととんでもないお金がかかってきます。
今回はどんな趣味がどれくらいのお金がかかるのかなどを説明していきたいと思います。
アイドル
最近はAKB48をはじめとするアイドルグループが増えてきていますが、
アイドルの熱狂的なファンになるとお金がかかります。
グッズ代は1回のグッズ販売で全種類のグッズをコンプリートすれば、数万〜数十万円になります。
またライブや公演に行く回数が増えれば、チケット代、交通費、宿泊費等で、年間100万円はくだらないでしょう。
車
車にこだわり始めると、お金が一瞬でなくなってしまいます。
車が好きになれば、車を変えるペースが早くなり、お金がかかるのは当然ですが、
それ以外のところでも莫大なお金がかかります。
旧車や大きめの車を購入した場合、燃費が悪く、ガソリン代が高騰しますし、
タイヤのサイズ、ホイールのサイズが上がり、それらの値段も上がります。
毎年支払っている税金や保険料も上がりますので、お金の面で良いことは何一つありません。
残るものは自己満足感です。
釣り
釣りは、男性の方ならほとんどの人が経験したことがあると思います。
しかし、一線を超えるととてもお金がかかってしまいます。
ファミリーでアジやキスをエサ釣りしているうちは良いのですが、
ルアー(偽物の餌)を使って釣りを始めると、良い道具を持っていないとなかなか釣れなくなるので、道具だけでも数万〜数十万円かかります。
またルアー(偽物の餌)は1個数百円〜数千円しますが、釣りをして、ルアーが引っかかってしまえば、それでもうルアーを失うことになります。
それを繰り返し、キリなくお金が飛んでいきます。
カメラ
カメラは家族も喜ぶ趣味だと思いますが、とんでもないお金がかかります。
本格的になってくると一眼レフカメラを購入するのですが、
一眼レフカメラは初心者向けで、5万円程度です。
はまっていくとそれで満足できなくなり、上位モデルを求めるようになります。
微妙に機能が違うだけで、10万円になったり、30万円になったりするのですが、
ハマるとそれを買ってしまいます。
また、カメラの恐ろしいところは、レンズが別売りなところです。
先ほどまでの話は本体だけです。そしてレンズの方が高額です。
レンズは1本数万〜数十万円あり、種類も数え切れないほどあります。
「今度は〇〇な写真が撮りたいからあのレンズを買おう」
とキリなくレンズが増えていきますのでご注意ください。